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マンション売却で、角部屋、南向き、高層階なら高く売れるけれど。。 [住まい]

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90年代の半ば頃、誰もが給料が下がることなんて夢にも思わなかった時代がありました。
多くのサラリーマンが5千万円超のマンションを35年の住宅ローンを組んで購入したと言われています。
マイホームの購入は、一般的な収入の人間にとっても普通のことでした。

ところが2000年代に入って様相が一変してしまいました。
小泉内閣で規制改革、行政改革をやったあおりを受けて多くのサラリーマンが給料減、リストラ、失業の憂き目に遭ったのです。
その結果、90年代に組んだ住宅ローンが払えなくなりマンションを泣く泣く手放さざるを得ない人たちも出てきました。

私の知り合いの物件でも、当初の入居者の半数近くがローンを払えなくなり売って出て行ったと聞きました。
90年代に新築で購入したとしても、2010年には築15年の中古マンションに過ぎません。
古い物件に人気がないのは当然です。
ローンを払えなくなった人たちは、如何に高く自分のマンションを売却するかを考えます。

ただ、これにも限界があります。
所有する物件が何階であるのかとか角部屋で皆見向きなのか、あるいは北側で両側を挟まれているのかといった条件によって売却価格は大きく変わってきます。
こういった条件は、後から変えることはできません。

一番高く売却できるのは、角部屋で南向き、しかも高層階であれば高く売れると思います。
最近自宅のポストに不動産会社の無料査定のチラシがいっぱい入ってきます。
一度、こうしたチラシの中から信頼できる大手不動産会社を選んで無料査定してみることをお勧めします。



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