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借金を帳消しにできる自己破産のその後の生活は? [法律]

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自己破産は、膨らんでしまって返済できない借金を帳消しにできる最終手段ですが、それなりにデメリットもあります。
それでは、申請手続きを行うと、生活はどう変わるのでしょうか?
時々耳にする、選挙権が無くなるとか、近所に知れ渡るといった話は出鱈目ですが、公的な名簿には自己破産者である旨の記載がされていまいます。
官報、破産者名簿、身分証明書などが、これにあたります。

これらの名簿は、一般人は目にすることはありませんので、特に生活面で支障を感じる事はないでしょう。
また自己破産を行うには、本人名義の財産を処分して、債権者に配当として支払う必要があります。
自宅、自動車、有価証券、保険、貴金属などが、処分が必要な財産の主なものです。

ただし、現預金の内99万円までは、当座の生活資金として手元に残せますので、すぐに困るということはないでしょう。
自己破産後の生活で、最も長く影響を受けるのは、新たな借金、ローンを組むことができないことでしょう。
借りたお金を返せなかったわけですので、ある意味仕方ないのですが、携帯電話の割賦購入ができなくなるなどの影響もありますので、手続きはよく考えて慎重に行いましょう。
ネットで色々調べたのですが、このサイトが詳しかったです。

一度手続きを行ってしまうと、クレジットヒストリーにキズが付いてしまい、5~7年間は上記のような状態になってしまいます。

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