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劣化状態に適した外壁塗装で家を長持ちさせることができる。 [住まい]

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家の年数が経つにつれ、外壁の劣化が進みます。
そこで必要になるのがメンテナンスですが、ただ闇雲に塗装すればいいという訳にはいきません。
大切な家ですから、適した種類の塗装を施すことが大切になります。
外壁塗装を必要とするのは、カビ、ヒビ、汚れといったものが目につく頃です。
そしてそれぞれのケースに適した塗料を用いて工事をする必要があります。

カビが目立つ場合には、防カビ剤入りの塗料を使います。
ただしそのほとんどは防カビ剤入りですので、それほど気にしなくてもいいはずです。
またヒビの場合は、弾性塗料を用いてヒビの再発を防ぎます。
そして汚れが気になるときには、汚れに強いものを塗ります。

このように外壁の劣化タイプによって塗料を使い分けますが、実に様々な種類です。
フッ素・シリコン・ウレタン・アクリルの4種があります。
またそれらは油性やシンナー系の溶剤と水性に分けられます。
そしてさらにそのまま使える一液タイプ、主剤と硬化剤の二つの材料を混ぜて使う2液タイプに分かれるのです。

ところで外壁塗装といえば壁だけに注目しがちですが、実際には壁そのものよりも、破風や窓枠、ひさしなどの木部・鉄部の塗装に重点を置いた方が、家全体の長持ちにつながるのです。
また使用する塗料の種類に適した壁かどうかを確かめる必要があります。
家をできる限り長持ちさせるためには、まめに外観をチェックして、劣化がひどくなる前に塗装を施すようにしたいものです。


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