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自己破産すると会社や家族にバレるのか? [法律]

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実際の申立てを考えた時に不安なことの一つに、会社や友人、家族にばれるかどうか、ということがあるでしょう。
自己破産をしたからと言って、弁護士や裁判所、債務者が会社へ直接連絡をとることはありません。
友人、知人にも自分から言わない限り、破産の事実がばれることは考えにくいです。

ただし、自己破産をする場合、官報に2回、住所と氏名が掲載されることになります。
官報はネットで一カ月間は無料で見れますし、有料で以前の記事も読めるようになっているので、そこからバレるリスクはゼロではありません。
しかし、官報という存在を知らない人も多いですし、特別な理由がない限り、毎日チェックしている人はほとんどいません。

官報からバレることは絶対ないとは言えませんが、バレる可能性はとても低いです。
家族に秘密で手続きできるかどうか、ですが、書類を集めたり、弁護士からの連絡や郵送を受けたりすることを思うと、家族に秘密で手続きをすることは難しいと言えるでしょう。

必要書類の中には、家族の協力が必要なものもあります。
家族に内緒にして自己破産の手続きを行い心労を抱えるよりも、家族に正直に話して、みんなで協力して立ち向かう方が良い結果になる場合が多いです。

借金を帳消しにできる自己破産のその後の生活は? [法律]

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自己破産は、膨らんでしまって返済できない借金を帳消しにできる最終手段ですが、それなりにデメリットもあります。
それでは、申請手続きを行うと、生活はどう変わるのでしょうか?
時々耳にする、選挙権が無くなるとか、近所に知れ渡るといった話は出鱈目ですが、公的な名簿には自己破産者である旨の記載がされていまいます。
官報、破産者名簿、身分証明書などが、これにあたります。

これらの名簿は、一般人は目にすることはありませんので、特に生活面で支障を感じる事はないでしょう。
また自己破産を行うには、本人名義の財産を処分して、債権者に配当として支払う必要があります。
自宅、自動車、有価証券、保険、貴金属などが、処分が必要な財産の主なものです。

ただし、現預金の内99万円までは、当座の生活資金として手元に残せますので、すぐに困るということはないでしょう。
自己破産後の生活で、最も長く影響を受けるのは、新たな借金、ローンを組むことができないことでしょう。
借りたお金を返せなかったわけですので、ある意味仕方ないのですが、携帯電話の割賦購入ができなくなるなどの影響もありますので、手続きはよく考えて慎重に行いましょう。
ネットで色々調べたのですが、このサイトが詳しかったです。

一度手続きを行ってしまうと、クレジットヒストリーにキズが付いてしまい、5~7年間は上記のような状態になってしまいます。

多額の借金をする時に注意することは? [借金]

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融資を受ける方法は、キャッシングやローンなど様々な手段があります。
今後の生活のスタイルを考えて最適なものを選ぶ必要があります。
お金を借りる場合は会社側が求める条件を確認し、約束通りに返済ができるように心がけることが大事です。

多額の借金をする場合は、それ相応の収入を確保し、他社から借入がある場合は滞納をせずに正しく使うことが求められます。
滞納履歴は信用情報機関に記録されキャッシングやローンなどを新規に申し込む時に参考にされます。
回数が多ければ会社側の信用を失うため利用ができないことを認識して今後の借金返済計画を立てることが必要です。

金銭感覚を麻痺しやすい傾向があれば危険です。
事前にキャッシングやローンの仕組みを確かめて今後の賢い借金返済方法を考える必要があります。
お金を借りる時は信頼関係を失わないように心がけ、金額が増えすぎると支払いが厳しくなるため収支のバランスを考えて使うことが大事です。

大きな金額を利用する時に注意すべきことは収支のバランスを考えて使うように金銭計画を立て、滞納をせずに正しく支払うことを意識することです。
お金を借りる時は責任感や自覚を持って考えることを心がけ、必要な時以外になるべく使わないようにすると今後の生活を安心して暮らせます。

行政書士に債務整理の相談をした体験談。 [法律]

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私が債務整理の相談を決めた理由は、当時自分が完全に典型的な多重債務者であり、また自転車操業を繰り返していた状況にあったからです。
しかも、その中のいくつかは、違法な金利で貸し付けを行っている、いわゆるヤミ金でした。

それでも、なかなか弁護士に相談しようという気にはなれませんでした。
テレビのコマーシャルや電車の広告などで、債務整理という言葉や過払い金返還訴訟などの知識はありましたが、それと同時に多くの多重債務者が悪徳弁護士に依頼料や手数料と称して
余計に借金を膨らましている、騙されているなどの情報も知っていたからです。

ただ、そうはいっても自分が多重債務者であることに代わりはないため、やれることとしてネットで情報を集めることにしました。
そうしますと、過払い金返還でまとまったお金がかなり返ってきた、債務整理や自己破産をして借金の問題を解決した、等のいうなればたくさんの先輩方の前例が山のようにあることを知りました。

私はこういったネット上の先輩方の前例があるという事実に後押しをされる形で地元の借金問題の解決を謳っている事務所を尋ねました。
正直な話をすると、そういうことをすること自体非常に恥ずかしい気持ちで一杯でした。
私が債務整理をお願いした先生は弁護士ではなく、行政書士の方でした。行政書士の方もこういった案件を取り扱っているのだとその時に初めて知りました。

取引先が自己破産して積立金が消えた体験談。 [借金]

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小さな飲食店を経営しておりますが、開業にあたり店内で使う家具を購入した際に一月3,000円積み立てのお付き合いをしてくれと言われ、地元の業者でもありますし開業以前からお顔も拝見した社長さんだったので、お付き合いさせていただく事になりました。
時は流れ8年程経ったある日、お友達から「○○家具屋さんに進入禁止の様なテープが張られ、玄関には1枚の張り紙、その前には強面の男が数人居る」と電話が入りました。
どうやら自己破産のようでした。

その後、弁護士から債権者会議に出て来いとなる一通の手紙が届きました。
結局弁護士に任せる形を選択したので出向きませんでした。
というのも、他の方達は数百万円…娘の嫁入り道具を買うつもりで一月に10,000円20,000円と積み立てされていた方も多く居られた様です。

私の積み立てなんぞ300,000円程度…私にとっては貴重ですが…。
そして忘れた頃債務処理の途中経過などが弁護士から送られて来たりもしました。
気が付けば一年以上かかったのでしょうか?

私の取り分が確定し、支払先口座を送り返せと連絡がありましたので送り返すと、後日1,900円ほど振り込まれました。
300,000円が1,900円ですよ。
体中の力が抜ける気がしました。
お金を預ける所は銀行だけだなって、痛い社会勉強をさせていただきました。

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